どうもこんにちは!タツオです。
サラリーマンたちは今日も歩いています。
あっちにもいる、こっちにもいる。どこにでもいる。
同じような髪形ですし、同じような歩幅です。
毎晩居酒屋で酒を飲んでいますとですね、様々な人間模様が浮かび上がっていきます。
「ちくしょー部長のバカヤロー!」
なんつって飲んでいるサラリーマンはいません。
「弊社のために一丸となって頑張ろうや!」
なんつって飲んでいるサラリーマンもいません。
あれはドラマや漫画の中だけの話です。
ただの妄想、ただの理想です。
では、サラリーマンって一体何をしているのでしょうか。
何もしていない
何もしていません。
ただ、スーツを着て、満員電車に乗って、会社で座っているだけです。
昼休みになるとご飯を食べます。
ご飯を食べると会社に戻ってきて、再び座ります。
定時になると会社を出て、居酒屋や家で酒を飲み、体臭をきつくします。
何かをしているようで、何もしていない。
それがサラリーマンです。
例えば、満員電車二台分のサラリーマンを一気に消し去ったとしても、何も変わりません。
その分新しいサラリーマンが増えるのです。
サラリーマンの役目はただ一つ、日本の景色を象る一部なのだという認識で間違いないでしょう。

会社とは
おや? サラリーマンが何もしていないなら、会社とは何なのでしょうか。
会社とは、サラリーマンたちの巣です。
会社があることによって、サラリーマンは会社に行くことができるのです。
また会社は、毎月サラリーマンにお金を払います。
サラリーマンたちは会社から得たお金でご飯を食べます。
サラリーマンは徐々に古くなっていきます。
ですので、会社は定期的に古いサラリーマンを破棄して、新しいサラリーマンを取り込みます。
こうして会社は成り立っているのです。

まとめ
いかがでしたか。
街の様子を見てみると、どこもかしこもサラリーマンだらけですね。
せかせかと歩いているでしょう。
何もしていないのに。
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