映画『そして父になる』ネタバレ感想考察 ラストシーンについて

サイエンス

どうも、タツオです。

『そして父になる』を観ました。

妻がAmazonプライム会員なので、無料で観ることができました。

この作品、監督はタテタカコ「宝石」やCheri「ためいき」を手がけた是枝裕和さん。

メインキャストが凄いですよ。

野々宮良多:福山雅治
野々宮みどり:尾野真千子
斎木ゆかり:真木よう子
斎木雄大(ゆかりの夫):リリー・フランキー

高額ギャラが発生しそうな俳優陣!

しかしそこはアクション映画大作!ということできっちり回収できたことでしょう。

何しろ、劇中で『スパイダーマン』の名称がこれみよがしに何度も用いられます。

対抗心むきだしですね!

頑張れ!打倒ハリウッド!

それでは、あらすじと物語のポイントをみていきましょう。

あらすじ

宮崎祥子役の(元看護師)中村ゆりが、むしゃくしゃしたので、
福山雅治の子供を別の子と入れ替えたった、とエヘン。

時効を過ぎているためお咎めなしだもんね。

これにはさすがのタワマン在住、福山雅治もプン!

文句を言いにピンポンしたら、中村ゆりの息子が思いのほかイカチイ系だったので、ビビッて帰るのでした。

しょんぼりしちゃう雅治。

それでも必死に元気を振り絞って、部屋の中でテント張ったり、ギターをライフルと勘違いしたり謎めいた行動を連発します!

結果、自分はピアノやめちゃったんだと衝撃の告白をするのでした。

物語のポイント

井浦新さんのシーンでは、人工の林で自然にセミが羽化するようになるまで15年かかったことを話すのですが、これが何ともどうでもいい。

なぜなら、セミがいなくても私たちは困らないのです。

やたらとセミを捕まえて食べる中国人も減って、むしろ(ムシだけに)環境が良くなるのではないでしょうか。

そして、がっつり登場するピエール瀧さんは一言も発しません。

沈黙は金なり、とはよく言ったものです。

沈黙することで、高額のギャラをゲットするのですから。

まとめ

物語の終盤、福山雅治さんが「もうミッションは終わりだ」と言います。

つまり、オートマです。

どういうことかと言うと、斎木ゆかり役の真木よう子さんが、とにかく巨乳なんですよ。

細い感じのイメージなのに、意外じゃないですか?

脇フェチ、とか脚フェチ、おしりフェチとか色々フェチがあるじゃないですか。

最終的に『そして乳になる』という話なんですね。

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